設立・経緯

 青年団が結成されたのは、戦後の混乱を極めた最中のことでした。焼け野が原を目の前に様々な想いを抱く青年たちは、その有り余るエネルギーを郷土の復興に向かわせ、全国各地に次々と青年団が組織されていきました。
 石川県内において青年団が最初に結成されたのは、終戦から2か月後の昭和20年10月4日のことでした。現在の志賀町高浜町で、高浜町青年団が誕生しました。それに続くように、富来町、小松市、各郡市町村にも次々と青年団が結成されていきました。
 その後、昭和21年1月に日本青年館石川支部が設立され、石川県内の青年団の育成と、青年団相互の連絡調整を図ってきました。全国各地においても県単位の連合体が次々と結成される中、福井や富山に遅れること昭和22年7月19日、石川県連合青年団が結成され、全国に誇る青年活動の第一歩を踏み出すこととなりました。

目的

 青年団の目的は、青年の生活向上にあります。社会において若者や女性、子どもは弱い立場にあります。地位や名誉がない者が社会に対し、影響力のある一石を投じるには、団結するしかありません。そのためには、若者が社会で直面する問題を、自ら同じ境遇にある者同士が研鑚し合い、実践し、次の世代へ紡いでいくことが大切です。
 また、戦時中に国家体制の一つとして大日本青少年団として、国土防衛と職域奉公を目的として組織された経緯があります。

青年団綱領